その後のラットケージである。
事故再発防止に二階の鉢底ネット敷きをやめるとしたら代わりに何を使うか。何もなしでは網目が粗くて歩きにくいし、足がはまったりするとそれも危ない。
二階部分は吹き抜け部分と階段の入り口が開いていて、複雑な形をしている。私の技術力では、かなり加工しやすい素材じゃないとだめそうだけど、なかなかいい素材が思いつかない。
うんうんとない知恵を絞った結果、思い切って階段の入り口をつぶすことにした。こうすれば二階はコの字型の床になり、話はかなり単純になる。
そして何を敷くかについては、検討の結果スノコを自作することにした。
完成図
Cavy Page
(住まい>手作りすのこ作成レポート)を参考にさせていただきました。
#私は技術力がないのでこんなに立派ではないですが。
#かじりを考慮して塗装していません。
つぶした階段の代わりに、吹き抜け部分に前のケージで使用していた木のはしご(鳥用品として市販されている)をつけた。
スノコをセットすると、ちゃんとサイズを測ったはずなのに隙間が大きいのがショック…。
まあラットも歩きやすそうだし、なかなかいい感じかも〜とちょっぴり自画自賛。
怪我の功名その1:スノコの下にピタリ適温(ヒーター)をしこめそう。
怪我の功名その2:二階でちっこするので(泣)掃除の時は金網部分も水洗いしている。今後はスノコだけ洗って全体の水洗いはたまにでよくなるかも。
そのためにスノコは2分割して扉から出し入れできるサイズにした。ただし製作に使った接着剤が水に弱いので水洗いにどこまで耐えられるか不安だが。
あとちっこの汚れにどれくらい耐えられるか…。
でも、木工力のない私にとって、こんなシンプルなスノコでも作るのは大変だった。
東急ハンズに日参して、買ってみたけど結局使わなかった材料もある。
使ってみて改善したい点や手抜きできそうなポイントも見えてきたし、もし次に作るとしたら、単純な長方形のスノコでもいいかなと思っている。苦労したおかげで2枚目はもう少しラクチンにできるかな。
これで万全ってことは無いと思うけど、ラットたちには平穏に暮らしてもらいたいものだ(だから無茶はやめろ)。