先日タロちゃんことタロンが亡くなりました。２歳と１１ヶ月。
去年の冬の始め、２歳を過ぎたころから呼吸器関係と思われる症状が現れ、先はあまり長くないだろうと考えていたのだが、春になり、夏が過ぎてまた秋…。
特に積極的に何かやったわけではないけど、タロちゃん脅威の粘りであった。
ただ皮膚越しに背骨や足の骨が見えるくらいに肉が落ちていたし、少し動くと呼吸困難になるなど決して安穏とした老後ではなかったので長生きも善し悪しかと。
あちらで相棒のモレと再会しているだろうか。モレが忘れていなければいいけど。
近影はあまりにもボロいので春頃のタロちゃん。この頃でも痩せ過ぎと思っていたのに、今見るとふっくらしている。毛もあるし。
ニンゲン大嫌いなのに膝に乗せて撫でるのは（気分がよければ）OKだったので、膝ラットを堪能させてもらいました。
久しぶりのタロちゃん。生きてます。
そしてとうとう２歳６ヶ月になった。
ますますボロくなってるけど…。
がんこばあさんみたいになってるけど…。
なかなかタロちゃんの思いどおりにしてあげられないけど、まあ少しでもおだやかに暮らしてもらえたらと思っている。
でもケージに登って落ちるのはやめてえええ。
のたりのたりかな。
久しぶりに見た、おにぎり寝。
だいぶ痩せちゃったので貧相なおにぎりになった。
タロちゃんは、まあお歳なので元気ハツラツというわけではないけど、それなりに暮らしている。
食の嗜好が変わってきて、あんなに好きだった野菜やハト餌をほとんど食べなくなった。
ラットまっしぐら的うまいもんも、気が乗らないときはそんなにがっつかない。
なぜかデカペレはごーりごーり食べる。
まんまもいけるっぽいので多めに置いておく。デカペレよりは好きらしい。
食は細くなったけど乾きものを食べてくれるので助かる。
老ネズの頑固さで出せ出せ要求が激しいのが大変といえば大変。
最近のタロちゃんのお気に入りの場所はケージの後ろ。
散歩に出るとドリフトしながらケージの裏に回ってここまで来る（ドリフトするのは後ろ足が弱ってるのにスピードだけは速いから）。
浮いてるんじゃありません。
ニンゲンの手の届きにくいのをよく知ってて、無理につかもうとすると奥に逃げる。
憎たらしい。
タロちゃんもそれなりに元気にしてます。
ほとんど寝てるけど。
モレと違ってタロちゃんは散歩中に目を離してもあまりいらんことはしないので、私の手が空かないときでもタロちゃんが出たそうならダンボールサークル内に放牧してほったらかしにしている。
たいへん楽である。
ただ散歩スペースもテリトリーと思うようになったのか、出せ出せがいっそう激しく…orz
頼むから外でフンはするな。
タロちゃんからメリークリスマス。
よく寝てるから小道具を置いてみたけど。
起きた。
『なんじゃこりゃっ！』
この後そっこーで小道具撤去。
不審なものにはめちゃくちゃキビシいタロちゃんであった。
相棒がいなくてちょっと張り合いがなさそうだけど、タロちゃんはそれなりにのんびり暮らしている。
のんびりすぎて最近写真も撮ってませんが（日付を見なければ代わり映えしない写真ばかりになるし）。
冬っぽくなってきたのでまっさらなフリースで寝袋を新調してケージに入れ、敷物にしている汚れたハンドタオルは洗うために回収した。
ところがタロちゃんは寝袋を使おうとしない。
上でちっこして（すぐにしみ込まないので水たまりに…）、フリースを避けるようにかじり木ステージの上で休んでいる。
ヒーターは床下にひいてあるんだけど…。
しかたがないので洗い替えのハンドタオル（もう捨てようかと思っている）を入れたら、何事もなかったかのようにその上で寝始めた。
なにが違うというの。
モレが亡くなりました。
２歳ちょっと前くらいから呼吸が苦しそうになり、薬も飲ませていたけど徐々に悪くなっていった。でも見ためにはだいぶ前からもうあかんと思うくらいだったのが、結構粘った。
隔離した方が体調管理には都合がいいが、隔離ケージを非常に嫌がるのと、だんだん寒くなる時期でもあり最期までタロちゃんと一緒にいてもらった。
タロちゃんの愛の"強制"毛繕いのおかげでハゲができてしまったけれども。
苦しさから解放されたと思うとちょっとホッとしたのと、ちょっと寂しいのと。
続きにモレの写真をいくつかピックアップしてみた。
