[Zoo]朝のお掃除風景
動物園ネタ続きます。
先日、上野動物園サポーター対象のイベントがあったので行ってきた。
サポーターとは、その名のとおりお金を出して動物園を支援する人である。おおげさに言うとパトロンである。
「飼育環境を充実させるため」の資金で、施設の整備などに使われるらしい。
支援する動物を指定することもできるので、私はコビトハツカなど小さめねずみを指定することにしている。
1口1万円は(私にとっては)少なくない金額ではあるが、このお金で
私が上野の(小さい)ねずみを養っている
という気分にひたれるのは大きい。
(実際に何に使われるかは指定できないし、大きい改修に主に使われると思うが、1万円なら小さいねずみのエサ代くらいはあるんじゃないか。動物園の中の人にも『こんなちっさいねずみにもサポーターが付いてる』と知って欲しいし、世話の心構えも違ってくるんではないか、などと妄想をめぐらしているので、なるべくマメに前面ガラスを拭いてくださいおねがいします。汚れててよく見えないときが。あと写り込みが激しいのもなんとか(ry)
お金出しっ放しではなくて特典もあります。詳細はホームページを参照してください。上野だけでなく東京動物園協会の他の動物園・水族館でも同じ制度があるようです。
前置きが長くなりました(ニチテン風に)。
サポーターになると年に数回イベントの案内が送られてくる。先日のは「早朝動物園めぐり」だった。
開園前の動物園に入場できていつもと違う園内の様子がおもしろかったので、ちょっとレポなど。
人が少なくて静かだ。
サポーターがのんびりと歩き回っている中で、開園準備に忙しい中の人。
カラスは動じなさ過ぎ。
朝の散歩は気持ちいいですなあ(早起きつらいけど)。
私は飼育員さんが展示場の掃除をしているところを見るのが好きだ。あまりじっと見てると迷惑かも、と思いながらもつい見入ってしまう。
普段展示場に人間がいることはないので不思議な感じなのと、ちょっと舞台裏を覗かせてもらうような気分かもしれない。
通常でも早い時間なら掃除姿が見られるのだけど、こういうときでもないと早朝から入ることはないのよね〜。
ニンゲンが気になって寄ってくるプレーリードッグ。
『気になる〜』
近づき過ぎるとぱーっと逃げる。
微妙な間合いが微笑ましい。
ミーアキャット舍にて。
掃除中でも見張りは欠かさないよ。
掃除が終わり、撤収するニンゲンに興味津々でついていく。
『エサ?エサ入ってんの?』
エサではなかったらしい。
体が小さめなので若くて好奇心旺盛なのかな。
コモンマーモセット(たぶん…げっし以外はよく見てない)は遠慮なく背中に飛び乗っちゃってる。
慣れてるとも舐めきってるとも言えるが、飼育員さんはちゃんと分かってて動いている。
背中にいるときはなるべく同じ姿勢を保ち、姿勢を変えるときなどはマーモセットが離れるようにくっと背中を動かして合図を送っていた。
愛だねえ。
つづきます。
Comments
こないだサポーター登録し忘れて帰ってきたー!
また帰ったら行こうと思います。
滅多に来園出来ないけど....(^^;A
しっかしカワイイですなぁ....
動物は大抵何でも分け隔てなく大好きなのです('▽`*)
こうしてみてみると、やっぱり愛の根底には互いへの信頼が横たわっているのだとしみじみ感じますね。
ミーアわらわらがカワイイ。
いろんな動物園でサポーター制度のようなものをやってますよね。
サポートしていながら行けないと残念ですが…。
パトロン気分にはひたれるかも。
Heaさん
動物園の動物はペットじゃないので、かわいがりという感じじゃないですが、愛情と信頼は大事ですねえ。
ミーアはよくじゃれあってるし、よく動いてるので楽しいです(ねずみは寝ていることが多くてね…)。
※現在トラックバックは受け付けておりません。
※スパムコメントが多いので、一部エントリでコメントを承認制にしています。
また、コメント欄にはリンク貼付けをできなくしております。"http://"を取ってテキストとして記述してください。
※当サイト、当エントリに無関係、または広告目的やスパムと思われるコメントは即刻削除します。