基本データと体の特徴

    和名
    モンゴルキヌゲネズミ
    分類
    ネズミ科キヌゲネズミ亜科キヌゲネズミ属
    生息地
    中国北部、モンゴル自治区
    体重
    オス 35〜45g メス 25〜35g

体の特徴

他のドワーフハムスターとは属が異なり、性質や体つきなど違いを感じることも多いです。

まず、体長が長いです。縮んでると普通のハムスターですが、伸びると体長は結構長い、スリムなハムスターです。
手足の先は短いうぶ毛が生えています。ゴールデンのような生足ではないが、ジャンガリアンのようにふさふさとした毛ではない。見た目はピンク色をしています。

体重は飼育書によってかなりばらつきがあり、上記は大体の目安です。
メスのほうがオスより小柄です。体格などにより、同じ体重でもやせ気味だったり太り気味だったりするので、心配なときは獣医さんに相談しましょう。
ただ、あまり太りすぎることはないようです。
体重の増加は生後20週から22週くらいまで続きます。

生後1ヶ月半もすると雌雄の区別は明確になってきます。オスは体の割に大きなおタマさん(精巣)を持ちます。大きくてびっくりするかもしれませんが、病気ではないです。
生後約3ヶ月で性成熟を迎えます。オスは性成熟すると先端に赤い部分(精巣上体尾)が出てきます。

オス  毛色(パイド)
チャイニーズハムスター オス

毛色

カラーや模様のバリエーションは多くなく、ノーマル(野生色)とシルバーパイド(シルバーやパイドとも呼ばれる)の2種類に分けられます。その他まれにほととんど白の個体も見られるようですが、現実的に手に入るものとしては上記2種類のみといっていいでしょう。
パイド(ぶち)といっても白い部分と色がついた部分の境目ははっきりしません。 白い部分の多さもノーマルに近いのからかなり白っぽいものまでさまざまです。季節や年齢によっても微妙に変化します。

毛色(ノーマル)ノーマル 
顔のほとんどと背中全体が茶色っぽい
腹側は白い
毛色(パイド)パイド
色はノーマルに近い茶色〜グレーっぽい茶色
顔はおでこ部分が白っぽい場合が多い
背中側はまだらに白い部分がまじる
腹側は白い


写真協力:ヨッシー様

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