まだペンギン

フランス映画なのでフランス語のうんちくを。

フランス語でpingouin(パングアン)というとオオウミガラスのことで、ペンギンはmanchot(モンショ)という。
「ペンギン全種〜」にも「元祖ペンギン」オオウミガラスのコラムがあった。
それによると、フランス人がオオウミガラスを発見。古代ケルト語でペン・グウィンと呼ばれていたのが語源となったとされている。
その後スペインやボルトガルの探検家によって南極のいわゆるペンギンが発見された。スペイン語でペングウィーゴ(太っちょ)と呼んでいたそうだ。
フランス人としては「俺たちが先にペンギンって言い出したんだもんね。ペンギンはペンギンとちゃうもんね」という気持ちなのかも。フラ語を学ぶものには頭の痛いことである。

ちなみにネズミはsouris(スリ)、ハムスターはそのままhamster(でも発音はアムステー)。チャイニーズハムスターはhamster chinois(アムステーシノワ)。
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ペンギンで納涼

皇帝ペンギン(La Marche de l'Empereur)
こんなのも
もう真夏のようだったり、湿度が高くて不快だったり、うんざりの日が続いてますが、こういう映画を見ると涼しくなるかも。
なにしろマイナス40度の南極である。
天敵を避けてわざわざこんな所で繁殖するのだろうけど、子育てはつらく厳しい。片親だけでも亡くすと、それは即雛の死につながる。
予告編を見る限り映像もきれいで感動作っぽいけど、声の出演があると知ってちょっとひいた。こういう演出はあまり好きでない。
一般向け映画だからエンタテイメントも必要だけど(じゃないと寝ちゃう)、抑えめであってほしい(WATARIDORIがちょっと演出しすぎだなと思ったので)。
というわけで絶対見たいわけじゃないが、近くの映画館でかかるみたいなので時間があったら見るかも。

関連でペンギン本も紹介しておく。
ペンギン全種に会いに行くペンギン全種に会いに行く

本のタイトル通り、6属18種のペンギンを写真と文章で紹介している。
こういう動物カタログ的なものは百科事典風にデータを羅列して情報は十分だが味気ないものになりがちだが、これは読み物としてもおもしろい。著者が実際にペンギンの生息地を飛び回りその目で見てきたからだろう。
所々に挿入されているコラムも楽しく、これ1冊でちょっとしたペンギン「知ったか」になれそう。
ペンギンウォッチング旅行記もあるので、行きたい方は参考にどうぞ。観光ツアーで行けそうな所もあれば、南極のように何日も天候待ちで移動できないたいへんな場所もある。

コウテイペンギンの雛はだんとつにかわいい。色合いといい、姿といい。
同族のオウサマペンギンの雛は全身茶色で、脂肪をためこんで親よりでかくなり、かわいくない。どうしてこんなに違うのかな。

フンボルトペンギンは日本で一番よく見られるペンギン。全世界の個体数の1割が日本にいるそうだ。
イワトビペンギンが含まれるマカロニペンギン属はみんな頭に飾り羽を持つ。見分けるのが難しそう。

私の好みとしては、コウテイペンギンは成体も美しいが、アデリーペンギンのひょうきんな顔や、アゴヒゲペンギンのとぼけた所もツボだ。
今まで動物園・水族館で十把一絡げでペンギンとしか見ていなかったが、「あれはアデリー」などとちょっとひけらかしてみたいものである(ただし上野にはいないらしい)。

とりあえず上野のペンギンの見分けがつくようになりたい。

長くなったので続く。
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夏仕様

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ラットケージの2階のすのこ、ラットはチャイニーズ以上にどこでもちっこなので、これからの季節臭いも気になる。
そんなにたくさん洗い替えを作れるほどヒマも根性も無い。
ということで模様替えを決行。
敷いているのは100均の焼き網。すのこを自作する前にいろいろ床敷を物色していた時に試しに買ってみたのだが、結局すのこ化したので眠っていたものだ。
お試しのつもりで取り替えてみた。
敷いてみてわかったのだが、2階の床網はでっぱってる部分があって焼き網がちょっとガタガタする。
2枚並べているが、サイズが合わなくて空いている部分もあり。
どうかなと思ったが、ラットはまったく無頓着であった。
とりあえず今の所無事に暮らしている。また気分で変えるかもしれないけど。

(100均の店では数種類の焼き網があったが、ものによっては端の始末が荒かったり、小さい動物には危なそうなのもあった。人間用のものを流用する場合にはねずみ視点で危なくないかチェックしてみて下さい。ペットグッズだから安全と言うわけでもないけどね。)

2階のちっこがほとんど全部1階に落ちるので床材がよくぬれるようになった。やっぱりすのこがだいぶ吸ってたんだな。
そーか、結局掃除か…。
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チャイロボ

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なんとなくロボっぽい気がする正面顔。

動物奇想天外で一瞬チャイニーズが映りましたね(ハムスターの特集の中で各種類の紹介をしていた)。
一応ハムグループの一員として認知されているようでホッとした。
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ちょろり

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はみだしてますよ?

ラットはしっぽを触っても特に嫌がらず無反応だが、扉などで挟みそうになると(ほとんど挟まってないのに)『びぎゃー!!』とこの世の終わりのような叫び声を出す。
敏感なのか鈍感なのかよくわからない。
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肩乗り

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お忘れではないですか、チャイニーズは長いハムということを。

りおたんを手に乗せたついでに肩にも乗せてみたり。
手から降りられないりおたんは、肩からも降りられなかった。
どーしよどーしよとなって、せめてもの隠れ場所として首の後ろあたり髪の毛の中にそろそろと移動して、何かくちゃくちゃとやっているようだ。
かすかな重みに萌え〜。
難点は自分ではさっぱりそのかわいさが堪能できない所か(写真も撮れない)。
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倒立

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あの〜巣箱が立ってますが?

飼い主がいじわるで立てたのではなく、大暴れしているうちにひっくりかえしてしまったようだ。
軽い巣箱なのであっち向いたりこっち向いたりするのにはおどろかないが、ここまでになることはさすがにめずらしい。

『私は関係ないですから』

そんなこと言って、実は巣箱に入れなくて困っているんでしょ(ホレホレ)。
飼い主にも情けはあるので元に戻しておいた。
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かじりもの

私がよく利用する通販では5000円超で送料無料になるため、もう少しで5000円という時は長期保存しても痛まないようなものを帳尻合わせに買っておいたりする。
たいていは床材やトイレ材なのだが、ラットのかじり材もたまに買う。
以前デグー飼いさんちでケージに取り付けられていたかじり木コーンが気になっていたので試しに買ってみた。

ラットケージのステージになるかじり木がいいかげん汚くなったので、掃除のついでに取り替えることに。
かじり木コーンを代わりにつけようかと思ったが、デグーさんと違い棒一本だと使いにくいかもと思った。
それによくもめる連中なので、棒だけだとぶつかったりしないかと不安だ。
結局新しいステージと両方つけた。

余談だが、私はずっと「かじり木になるステージ」だと思っていた。
かじり木がメインか、ステージがメインか、同じようで微妙に違う。

もとい。
取り替えたらさっそくがりごりとやっている。
おまけにこんな風にまったりとしていた。

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意外な活用法だ。

かじられ度はかじり木コーンのほうが激しい。かじりに特化した形なのだろうか?
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